
Googleショッピング広告で検索結果をおさえる!2019年最新トレンドと売上増加事例 大公開
株式会社フィードフォース
EC Boosterチーム
中村智
新卒でネット広告代理店に入社、複数のお客様にて過去最高売上/利益を達成。
社内表彰を多数受賞したのちに越境ECコンサルに転職、多国籍チームでSEM Team Managerを務める。
2018年2月より現職 広告運用の経験を活かしてEC Boosterの広告自動運用システムの改善、マーケティング担当として拡販に従事。
皆様こんにちは。フィードフォースの中村と申します。私からはGoogleショッピング広告を取り上げ、新しい集客トレンドと売り上げアップの事例をご紹介させていただきます。
目次[非表示]
会社概要
まずは会社概要をご紹介いたします。フィードフォースと申しまして、企業の持つ商品情報をマーケティングに活用するサービスを提供しております。社員が今約80名おりますが、その半数がエンジニアで構成されており、自社サービスを開発し皆様へお届けしております。
2019年の7月に東証マザーズに上場しまして、それを機に会社の評判やサービスについて多くの方にSNSでつぶやかれるようになりました。ぜひご興味ある方はご覧いただければと思います(笑)。
提供しているサービスをご説明いたします。特徴して、世界初、国内初、シェアNo.1ということにこだわっております。
例えば、ECサイトを利用する際にLINEやyahooでログインすることができると思います。弊社のソーシャルPLUSは、これを簡単に導入できるサービスになっておりまして、多くの企業様に活用いただいております。
またスマホでFacebookを見ていると、AmazonなどECサイトの広告が出てきたことがあるかと思います。Facebook上で商品の広告を出すというのを世界で初めて開発したのが弊社のFeedmatic(フィードマティック)です。現在はFacebookがデフォルトで提供しているのですが、当時は弊社と一緒に取り組まなければ配信できないサービスでした。このように世界初、国内初、シェアNo.1のサービスを提供しております。
自己紹介
自己紹介をさせていただきます。フィードフォースの中村と申します。新卒でネット広告代理店へ入社し、その後越境ECのコンサルを行い、2018年の2月にフィードフォースに入社しました。社会人になってからずっと広告の仕事をしております。本日お話する『EC Booster』の広告配信システムの企画と、マーケティング担当をしております。
私から本日3点お伝えいたします。2019年最新のGoogle集客トレンド、Googleショッピング広告の概要、そして『EC Booster』のご紹介です。ぜひ自社ECの集客でお困りの方は、EC BoosterとGoogleショッピング広告をチェックしていただければと思います。
2019年今冬最新のGoogle集客
では早速、2019年最新のGoogle集客についてお話いたします。Googleの検索エンジンの動向が公表されるTwitterアカウント『Google SearchLiaison』をフォローされている方、いらっしゃいますか?マニアックなアカウントなのですが、とても重要な情報を配信しています。今表示しているのは2019年の6月に出たものですが、検索結果ページに同じドメインは2回までしか出ない、ということを発信しています。
お手元のスマホで自社商品を検索してみてください。Amazonのページであれば2つまで、Yahoo!ショッピングでも2つまでしか出ないようになっているはずです。Googleの検索結果でどこから集客できるのかというデータを確認すると、Googleショッピング広告は30%、テキスト広告は10%です。今回のこのアップデートによりSEOから自社ECへの集客は量が減っていき、ほかの広告枠からの集客の重要性が高まることが予測されます。
Googleショッピング広告とは
Googleショッピング広告の特徴を3点ご紹介いたします。一番重要なのは、検索結果に画像付きで表示できる唯一の広告枠である点です。検索連動型やディスプレイ広告は馴染みのある方が多いと思うのですが、それらと異なる点として検索結果に画像付きで出せるというのがポイントです。特に検索結果画面を大きく占有しますので、クリック率が通常の広告に比べ高いです。
特徴の2点目としまして、広告をクリックすると、商品ページにそのまま移行する点が挙げられます。サイトのトップページやカテゴリページでなく、直接商品ページに行くため、満足すればユーザーがそのまま購入してくれます。検索から購入までのステップが非常に少なく、ほかの広告枠より購入率が高いです。
特徴の3点目ですが、約70%が新規ユーザーです。Googleショッピング広告は多様な検索キーワードに配信することが可能で、例えば「メンズジャケット 湯島(土地名)」で検索した場合でも出せます。どんなブランドが良いか知りたいという検索でも表示させることや、特定ブランドでも表示させることができます。広告が配信されるキーワードが非常に広いので、そのぶん多様なニーズの検索に広告が配信され、結果として新規ユーザー比率が高いです
クリック率が高い、購入率が高い、新規ユーザーの割合が高い、この3点がGoogleショッピング広告の特徴です。自社ECの広告枠として非常に魅力的な点を押さえています。
弊社の支援実績ですが、Googleショッピング広告ではアパレル、食料品、コスメ、サプリなどのBtoCはもちろん、住宅資材や設備などのBtoBのお客様へもご支援しており、さまざまな自社ECに活用いただいております。
Googleショッピング広告を自社EC運営に活かす方法
次に、Googleショッピング広告を自社ECにどのように活かしていくか、お話いたします。一番大きなポイントは、逆説的ではありますが自社ECの運営に注力することで広告成果を改善することができる点です。一旦、Googleショッピング広告では広告のことは忘れていただき、自社ECの運営に注力頂くことが大事です。
自社ECの運営フェーズを分解して考えていきます。まず、自社ECサイトをつくり、多様なところへ露出、集客をします。集客したユーザーに購入していただき、リピートしてもらうフェーズになります。これをGoogleショッピング広告の成果指標として考えいきます。こちらをご覧ください。左から、表示回数を増やす、クリック率を改善する、購入率を改善する、最後にリピート率を改善すると書いております。このようにGoogleショッピング広告の成果を左から1つずつ改善できているか振り返り、施策を打っていくことで自然と自社ECが成長していく、というのがGoogleショッピング広告です。
表示回数を伸ばす、購入率を上げる、など施策はたくさんあります。本日は代表的な施策をご紹介いたします。
購入率を上げる!Googleショッピング広告施策
大きなポイントが2つありまして、1つ目がタイトルの視認性を高めること、2点目が魅力的な画像です。文字数が多いと後半は省略されてしまいますので15文字以内に重要な訴求軸を収めることが大切です。ブランドを載せるのか、素材か、カラーなのか。何が重要かを見極め、タイトルに入れることが大切です。画像に関しては綺麗で大きいということが一番重要です。
Googleショッピング広告の導入方法
適切な導入方法をご説明いたします。準備が意外と大変です。新しく開設する場合は準備期間として1ヶ月ほど掛かるとお伝えしております。理由として、ステップが多いという点が挙げられます。商品データをダウンロードしGoogleへ提出、審査へ出して、さらに商品の審査、広告の審査を出し、通過したら運用がスタートします。そのためご自身だけで配信をするのはおすすめしていません。
特に、社内に広告運用経験者がいない、タグやフィードを管理できるエンジニアがいない、という2点に当てはまる場合、自社でのGoogleショッピング広告運用は大変だと思います。その課題を解決するため、弊社がGoogle様と共同開発したのが『EC Booster』です。Googleショッピング広告の自動運用サービスです。
準備期間1か月を最短5分にする『EC Booster』
約1ヶ月掛かるとお伝えしていた準備を『EC Booster』が肩代わりします。サイトに登録する情報、ご請求先などを入れていただければ簡単3ステップ最短5分で登録が完了します。先ほどお伝えした商品データのダウンロードや商品審査、広告審査などをすべて自動化で行います。
なぜここまで負担なくできるのかといいますと、futureshop、MakeShop、ショップサーブ、カラーミーショップの4つのカートASPと連携しているためです。毎日自動で商品データを更新していますので、Googleショッピング広告の配信の準備を全て自動で行うことが可能です。
お客様に設定していただきたいのは2点だけです。広告配信のオン、オフ設定と、日予算の切り替えを設定していただければと思います。例えば繁忙期や在庫状況などによって、広告配信量を調整したいこともあるかと思います。そのため、配信オンオフと日予算だけご設定いただいています。先ほど表示したGoogleショッピング広告のステップの2つ目までは『EC Booster』が行なってくれますので、非常に手軽に導入でき、ECご担当者様は購入率とリピート率の改善に注力することができます。このように自社ECの成長を加速することができます。
また『EC Booster』であればキーワードデータのご提供が可能です。どんなキーワードでクリック率が高くなるか、購入率が高くなるかなどのデータを見ながら、競合調査やサイト改善に活かすことができます。あるいは予想もしないキーワードから集客や売上があれば、商品やメルマガの見直しなどを図ることも可能です。『EC Booster』はカスタマーサクセスチームがおり、いつでもお客様の相談に対応できるようにしておりますので、お声掛けいただければと思います。
集客業務の時間を大きく削減、魅力的なサイトづくりへ注力/アプライド様の事例
最後に事例を2つご紹介します。まず1社目がアプライド様です。もともとGoogleショッピング広告に挑戦した経験がある会社様だったのですが、大変で挫折してしまっておりました。Googleショッピング広告の重要性はご認識いただいておりましたので、集客業務負担を『EC Booster』に任せたいということで導入いただきました。ゲーミングPCなどの専門的なPCを販売しており、『EC Booster』導入後は、お客様に魅力が伝わるサイト作りに時間を使っていただいております。
顧客ニーズを把握し、新規顧客を獲得/Leather Craft Phoenix様の事例
2社目は、Leather Craft Phoenix様です。創業80年の革加工の会社様です。もともと広告など有料の集客施策はやっておらず、『EC Booster』を本当に導入していただけるのか、というドキドキ感がありました(笑)。『EC Boosterを入れていただくことで、「こんな風に検索されているんだ」と、新しいニーズを発見していただくことができ、メルマガや効果的なハッシュタグの使い方を駆使し、新しいお客様を獲得することができています。このようにGoogleショッピング広告を出しながら、新たなニーズを獲得することをご支援するのが『EC Booster』の魅力です。
導入方法を簡単にお伝えしますと、連携している4つのASPを使われている方は、すぐに導入可能です。初期費用や月額費用は無料、クリックされた分のご請求だけでご利用いただけます。ご興味ある方はぜひお気軽にお声掛けいただければと思います。ご静聴いただき、ありがとうございました。