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台湾でのLINE Pay利用状況

LINE Pay株式会社
橋本 亘平


2014年にLINE株式会社に入社、広告・CRM事業の推進等を担当
2017年から同社に出向、LINE Pay事業の推進、特にオンライン領域での利用拡大と、LINEプラットフォームとの連携等を担当


目次[非表示]

  1. 1.日本国内から見るモバイルペイメント
  2. 2.日本のショッピング/台湾の屋台でも使えるLINE Payの世界観
  3. 3.台湾の人口2358万人中、2100万人がLINEアクティブユーザー


日本国内から見るモバイルペイメント


日本の部分から説明させていただきます。LINE Payとはどういうサービスか知っていただき、台湾でLINE Payはどうなっているか、最終的にLINE Payを導入いただくことで皆様のEC成功のお手伝いすることをゴール設定として考えております。こちらは日本ですが、ご存知の通り、実店舗でもECでもキャッシュレスが広がっています。


現金以外の決済方法でいいますと、クレジットカード、非接触などいろいろありますが、その中でスマートフォンを使ったモバイルペイメントというカテゴリーとしては、電子マネーやApple Payなどは非接触技術を使ったかざす決済と、QRコード、1次元コードを使ったコード決済という大きく2つがございます。


日本のショッピング/台湾の屋台でも使えるLINE Payの世界観


グローバルな展開は事業開始から行なっていまして、LINEのメッセージ自体が台湾、タイ、インドネシアなどで使われるため、プラットフォームを活かしたLINE Payというものを当初から行なっております。韓国のNAVER Payというのも同じような仕組みでグローバル展開しています。これはつまり、加盟店の共通化、日本に遊びに来た台湾の方が、自分たちが使っているLINE Payを使って決済できる、あるいは日本の方が台湾へ旅行したときにいつものLINE Payが台湾の屋台で使える、買い物ができる、という世界観を目指しています。

中国のWeChat Pay、韓国のNAVER Payに関しては既にインバウンド対応していますので、日本へ来た旅行客はWeChat PayやNAVER Payが使えます。

台湾にフォーカスしますと、当たり前ですが、現状ですと台湾のユーザーさんが現地台湾でLINE Payを使うことができます。台湾のユーザーが日本のECでLINE Payを使う、つまり越境ECのスキームになるのですが、これは対応していません。

台湾の人口2358万人中、2100万人がLINEアクティブユーザー


台湾でのLINE Payの存在感はどのようなものかといいますと、台湾の人口は2358万人です。LINEのメッセージユーザーが2100万人アクティブになっております。先程アジアンブリッジの坂根様からもお話あったように、LINEものすごく使っていただいており、日本以上にLINEがアクティブな国になっています。LINE Payは630万登録、これはアクティブ率がかなり高いので結果としてNo.1ペイメントサービスとなっております。

タッチID、フェイスID、LINE Pay に登録した6桁のIDのいずれかですぐに購買ができるので、ユーザーとしてはクレジットカード情報をいちいち入力する手間もないですし、ID決済にありがちなメールアドレスとパスワードを忘れてログインできず決済できない、ということも防ぐことができます。皆様実体験で、お使いのLINEでいちいちLINE開くときログインしないと思います。これは、オートログインの状態で常にスマホに入ってるからです。このUXを提供できるのはLINE Payの強みになっています。

あとは、クレジットカードの情報をECサイトに預けたくない、という方にも使って頂いています。
PCでもUXほとんど同じです。
PCの場合、先程の300円の人形を購入した例ですと、ここにQRコードが表示されます。QRコードをスマートフォンで読み込むと、スマートフォンの方に決済フローが移り、支払いするというインターフェースになります。技術自体も同じですので、スマートフォンだけ、PCだけ、どちらもというのも開発いただければ使えるようになっております。

台湾で成功するために知っておきたい、LINE Payの強み台湾でのLINE Payの強みはNo.1で使われている点です。いろんな調査がありますが、Apple Payよりも利用率が高く、認知度も高くなっています。台湾自体のスマホ決済比率も2018年で増えています。実施する場合、お申し込みをいただき、ECサイトの開発をしていただく、この2つだけです。お申し込みについてですが、台湾のLINE Pay社と日本のLINE Pay社は別法人になっておりまして、台湾に直接お申込みいただく流れとなります。


開発ですが、LINE PayのAPIをweb公開しています。日本、台湾、タイ、韓国、英語という多言語対応のAPIがありますので、それをECのプラットフォームにつないでいただくだけです。

今回ですと、「Lunchcart」も対応されていますので、利用者様なら、すぐに使用できます。ここの開発は、ECのプラットフォーム次第ではかなり重いこともあり、やりたいけれどやれないというお客様のお声も多いところです。既に接続済みのECカートであれば、比較的すぐに、LINE Payの利用ができます。
ご静聴ありがとうございました。
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2014年にLINE株式会社に入社、広告・CRM事業の推進等を担当 2017年から同社に出向、LINE Pay事業の推進、特にオンライン領域での利用拡大と、LINEプラットフォームとの連携等を担当

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