
「自社ブランドで年商20億まで売上を伸ばした成功事例!」~広告費を使わずに顧客をリピートさせた方法~
ネットショップを立ち上げる際に必要なショッピングカートシステムの「楽楽リピート」や「楽楽B2B」などを取り扱う、株式会社ネットショップ支援室と、薬事法関連のエキスパート企業である薬事法ドットコム、技術系インターネット広告代理店の株式会社フルスピードとの共催セミナー「薬機法を理解してWeb集客を効率的に行う方法」共催でセミナーが2018年10月18日に実施されました。 昔に比べてネットショップを立ち上げることはシステムや物流的には容易にはなりましたが、立ち上げたあとの法令やWeb集客に関しては、いろいろ制約条件などが増えてきております。それら環境に対応するための法令や効果的な集客方法について実例を交えてご説明いたします。 |
登壇者 株式会社ネットショップ支援室
B2B・BBC事業部 マネージャー
三宅 晋平
平日のお昼ご飯を食べたあとなので、もしかしたら眠くなってしまったりとかしないように、今日はあくまでもバックヤードの話がメインというよりかは、できるだけフロントのほうを、あとは売りのほうをメインとしたお話ができればなと思っています。
もろもろ弊社もいろんなサービスをご提供をさせていただいていて、もちろんカート、ツール、さまざまなものを提供しているんですが、その中のカートの部分ですね。カートを使って僕らの事業がどういった形で成長してきたか。そういったものを事例を使いながら、「自社ブランドで年商20億まで売上を伸ばした成功事例!」というところを、自分たちの実際のデータを使いながらご説明できればなと思っております。よろしくお願いします。
まずは、私のプロフィールですね。三宅と申します。元々プロのミュージシャンとして長く活躍・・・活躍はできなかったんですけれども、歌っていて。意外とCDとかを出したりとか、カラオケに僕の曲が入っていたりするので。そんなことをやっている中で、バンドマンとか、いわゆる音楽をやっている人とかって、時間がないのでなかなか時給のお仕事とかシフトを組んだりとかができなかったので、フルコミッションの仕事しかできなかったので、某新聞販売店の拡張員で長く7年間やっておりまして。これが、少し性に合っていたみたいで、そこそこ稼げる。営業って結構楽しいんだなというふうにそのときに理解をして。7年間1回も時給という生活をしなかったので、いろんな方々に「お前、それでよく生きていけるな」みたいなことはよく言われていました。その中で、いい出会いがあって、ECの後払いの決済会社に入社できることになって、そこで4年間働いて、EC回り、決済回りを中心にお勉強をしていきながら、いろんなアライアンスを組むときに、こういったショップ支援室だったりとか広告だったりとか物流だったりとか、いろんな事業に携わるようになって、もっともっと自分の営業を生かして、新しい事業をやってみたいなと思う中で、少しそろそろ1回独立をしてみて、いろんな営業を試したいなと思って、昨年のちょうど1年ちょっと前ぐらいに1回独立をして、いろんな営業を経験しました。この辺ですね。計10社のIT関連の営業を経験して、ネットショップ支援室が新しい事業を立ち上げるということで入社をしたと、そんなようないきさつがあります。
なので、結構今でも、決済のお願いごとだったりとか、このときに10社ほど携わっていたときの営業関連、決済、物流、フロント、広告とかその辺をお願いされることも多かったりするので、何かお困りごとがあれば随時言っていただければ、何でも大体対応できるかなとも思っておりますので、気兼ねなくおっしゃってください。
目次[非表示]
- 1.一気通貫EC事業の支援を行っているネットショップ支援室とは―
- 2.楽楽リピートのオールインワンソリューションとは
- 3.楽楽リピートで売上最大化を狙うには
- 3.1.①同梱物とフォローメールの施策
- 3.2.②ファーストコンタクトを重要視した展開
- 3.3.③同梱チラシで感動の創出
- 4.引き上げ率1%は伊達じゃない 売上125万UPの販促費はチラシ代だけ
- 5.クーポン同梱施策で年間1400万の売上を確保
- 6.冊子同梱施策で年間2460万の売上を醸成
- 7.応用編 分析機能でデータアナライズ
- 8.応用編 CRM機能をフル活用
- 8.1.導入費用について
- 8.2.楽天ペイ、アマゾンペイ対応済み
- 9.後払い決済に連携
- 10.さいごに
- 11.関連記事
一気通貫EC事業の支援を行っているネットショップ支援室とは―
実際、本日弊社の加盟店さんにお越しいただいていると思うんですけれども、ネットショップ支援室について説明させてください。
一気通貫ECサイトの構築と支援というところで、そもそも僕らは次のページで説明させていただくんですけれども、自分たちでECをやっている会社だったので、その中で楽天、アマゾン、ヤフーとか、さまざまな自社サイトも含めて出していたので、これを一元管理したいなと、いろんなツールを使っていたんだけど、なかなかうまくいかないなというところだったので、この「アシスト店長」っていう黄色いロゴのツールを開発して、これで管理をしていく中で、やはり売りも欲しいなと。
自社サイトも欲しいなというところで、左下のこれですね。「楽楽リピート」だったりとか。最近であれば、この「楽楽B2B」、「楽楽BBC」というものをリリースをしていきながら。
こうやって見るだけだと、すごいめっちゃシステムを作っている会社やんけみたいに思っちゃうと思うんですけど、次のページを見ていただけると分かるとおり、元々弊社はグループで事業をやっていて。
エクセレントメディカルっていう福井にあるドクターズコスメを販売している会社が母体としてあります。本日、リーフレットを置いてある「おすすめBOOK」というのがエクセレントメディカルの商品だったりするんですけれども、こういったようなものを自社ブランドとしてECを使って売っていて、今現状、月間で約2億円ぐらいの売り上げを確保させていただいていて、年間で20数億円のECの売上を立てているような形です。
実際の店舗も40店舗以上あったりとかしますので、結構わちゃわちゃしている中で一元管理をしていかなきゃいけないなというところなので、弊社のサイトを使いながら管理をしているというような形です。
このエクセレントメディカルの一番トップに立っている偉い人が、ここに書いてあるクリニックの運営ー医師を務めています。
このエクセレントメディカルの先生がトップに立って、EC販売していくぞというふうに旗を揚げている形なので、ドクターズコスメというブランドはなかなか響く、真実味のあるような商品を売っておりますので、時間があるときにリーフレットを見ていただければ、こんな商品を売っているんだとか感じていただけるかなと思っています。
その中で、小売業者様と一緒にブランドを作ったりとか、新しい成分を使った新規の製品どうですかとかっていう提案もグループを通じてやっている。
なので、ECで販売しながら、システムを作って、ブランドも一緒に作って、クリニックもやっているみたいな、そんなようなグループなので、結構お客様と接点が多いです。
メーカーさんもそうですし、小売店舗さんもそうですし、なかなか僕らが話をさせていただくと、意外と真剣味を持って話してくれるんですね、みたいな話で言っていただけることが多いです。
今説明させていただいた、弊社ネットショップ支援室というのは、このエクセレントメディカルが元々母体になっているので、基本的には楽天でこういうことがあったよとか、売っていく中でもこれがなきゃ不便なんだよっていう、店舗さん特有の肌感のフィードバックがこのルートから上がってくるようになっています。
ネットショップ支援室、なんかこれがないとキツいんだけど…って言っていただくと、弊社内で議論した上で、再度カスタマイズしてエクセレントメディカルでテストをしてもらう。
テストの結果が良ければ、実際に提供してお客様にリリースをさせていただく―みたいな流れなので、シッカリと店舗さんの声を吸い上げた自社開発を進めています。
今日実際に来ていただている会社様のロゴも使わせていただいたりとかもしているんですが、おかげさまで毎年売上100パーセント以上で確保させていただいています。
実際に多いのは、もちろん新規の売上がどんどん増えていったっていうのももちろんあるんですが、大きいのはやはり既存店さんの売上がどんどん伸びていったっていうことが大きいのかなとも思っています。
なかなか僕らも時間がなくて、コンサルみたいなことをできた時間は多くはないんですが、いろいろデータを見てみると、既存店さんの売上が結構増えてきたというのが大きい要因なのかなとも思っております。
今日、その中でご説明をさせていたくのが、今お手元にもある「楽楽リピート」という、定期通販に特化したショッピングカートです。
こちらのほうを、機能の説明というか、先ほどご説明させていただいたエクセレントメディカルがこの「楽楽リピート」をどういうふうに使って事業を展開しているのかというところをメインにお話させていただければなと思っております。
楽楽リピートのオールインワンソリューションとは
一般的なツールでいうと、カートのシステムがあって、LPのツールがあって、別に広告、CRMのツールから、全部一回契約をしないと、なかなか全部事業としてうまくいかなかったりとか、やりたいことができきらなかったりとかっていうところが多いみたいです。
ところが、弊社のオールインワンツールでは、基本ここに載っているCRMの広告、LP、カードシステムに関してましては全て入っておりますので、オールインワンというか一気通貫で全てのサービスをカート内で網羅できているのかなというポイントが大きいです。
他社のツールを使いながら弊社を気にしていただいているお客様の営業の仕方は、実際にいろんなツールを使っていらっしゃると思うんですけれども、「楽楽リピート」を使っていただければ、ある程度の機能はカートの中にそろっているので、実際に触ってみて試してみてくださいみたいな形の営業の仕方、提案の仕方をよくしている形です。
こちらに「楽楽リピート」の基本的な機能が書いてあります。
あまり機能の説明が長くなっちゃうと、少し眠たくなっちゃうと思いますので、あくまでもこれはなきゃいけない機能だよねっていうのは、定期受注管理の自動処理とか、で実際にこのRFMとかCPMの分析ら辺に関しましては、「楽楽リピート」ではこの辺はデフォルトで入っている機能になっておりますので、どこかで触る機会があったら見ていただければなと思っています。
楽楽リピートで売上最大化を狙うには
本題に入っていきたいなと思います。実際に売上利益最大化のためにはーというところで、エクセレントメディカルの事例で先ほども説明させていただいた「楽楽リピート」の最大活用した方法の詳細をお話していきます。
利益・売上の最大化には、自社のファンを効率よく増やして、自社商品を買ってもらうというところをよくやっています。
自社商品というのは基本的には利益率とか粗利の率が高いようなもの。
基本、利益が残しやすい商品だよというところなんですけれども、もしも、まだ自社の商品をお持ちでない店舗様の場合は、自社の売っている商品の中で、ある程度利益率の高い商材というのを想像してイメージしていただければなと思っています。
①同梱物とフォローメールの施策
エクセレントが何をやっているかというと、基本的には以下の2つです。
同梱物の施策とフォローメールの施策というのをかなり重きを置いてやっています。今日は、テーマとしてあるように、広告費をなるべくかけないで売上を上げていく、お客様をリピートしていくっていう施策の解説なので、
この部分に関してははっきり言って、機能としてやらないでも、人力でやろうと思えば結構できることなんですが、受注の件数とかが増えていっちゃうと、なかなかできなかったりとかします。
これだと、質問なんですけれども、今、自社で同梱物の施策をやってるっていう方っていらっしゃいますか?(挙手確認)
ありがとうございます。実際に先ほど説明させていただいた通り、この辺は別にツールを使わないでも人力ではできるんですが、「楽楽リピート」を使ってどういうふうにやっているのか。
有名なCRMのツールで言うと、東京で言えば、「うちでのこづち」っていうサービスが有名なのかなと思います。かなりCRMに特化したサービスになりますので、これを使っていらっゃる・・・僕はもちろん使った経験もあります。
ところが、エクセレントメディカルでやりたいことっていうのが、そのツールではなかなかできなかったっていうのがあって。そのときにネットショップ支援室に改修依頼をいただいて、作った経緯がこのカートの中に入っているCRMのツールです。
②ファーストコンタクトを重要視した展開
同梱の施策は2回目のお客さん、3回目のお客さんってもちろん大切ですが、エクセレントメディカルでは、『ファーストコンタクト』というものを最重要として見ています。
基本、先ほど挙げた他社CRMツールの場合だと、商品が実際に届いた後の施策からCRMを展開していくという機能が多い中で、
弊社の「楽楽リピート」では、実際にそのお客様とファーストコンタクト、箱を開けた瞬間っていうところをかなり重きを置いて施策をしたいなと考えておりました。
どうすれば自社の商品のファンになってくれるのかっていうところを考えると、やはり一番最初に箱を開けた瞬間に、「あれ?なんかちょっと気の利いたものが入っているな」とか。
僕もよく通販で買うんですが、商品と一緒になんかサンプルが入っていたりとか、はがきとか手紙とかそういったものが入っているとすごく嬉しいなと思って、ちょっと見たいという気になりますので、こういうところをエクセレントメディカルでは、かなり重要視しています。
③同梱チラシで感動の創出
これがエクセレントメディカルが実際に使っている同梱のチラシになります。実際の同梱物は商品が到着のときに、感動を演出できるようなものにもなりますので、自社商品のアピールのチャンスなのかなとも思っています。
図で載せているのは、実際に商品の購入時に封入しているチラシになります。この左側は、VC25というエクセレントメディカルの主力商品になっています。これは定期購入でしか買えないので、単品の通販を利用していただくときに、定期購入のチラシも入れるよと。
これは製品のプチ情報ですが、この美容液VC25は、水を混ぜないで製造することで、お肌につけた時にかなり深く浸透することに定評があって、主力商品になっています。この右側は「バイバイ菌」という次亜塩素酸水です。これを充填して室内に噴霧するための機械も一緒に定期購入で売ってます。この「バイバイ菌」は、ノロウイルスとかインフルエンザとかの殺菌作用があります。今、かなり旬で売れ始めています。
こういった主力商品のEC販促施策を、ツール面で支援しているのがネットショップ支援室になります。チラシはやっぱり「楽楽リピート」の機能を使って、特定の商品を買ったお客様をセグメンテーションして、配布していくというような形です。
自動差込機能というものがあって、メールでお客様にフォローアップします。サンクスメールを送ると思うんですが、この際に納品書にクーポン等を貼り付けたりとか。
LINE@も利用している場合は、LINEでQRコードを読み込みこめるように納品書に直接貼り付けたりとかする機能も「楽楽リピート」にはあるので、
こういうものを使って、売上の最大化のための施策を展開していきます。URLとかQRコードを載せることで、今度お客様にアクセスをしやすいようにしてもらうというような形の施策を常々日頃からやっているような形です。
エクセレントメディカルからのオーダーが、この自動差込機能で顧客との接点を増やしたいなというところなので、これを導入しました。
これは、特定のお客様、特定の商品を購入していただいた方にだけメールを送る。例えば、製品の用法・用量について記載した資料を新規のお客様だけに自動差込の文面を打ったりしています。
なので、セールとかの情報だけじゃなくて、効果が最大化できるよということを、お客様ごとにメールの出分けをしています。これによって、どこまでメール、その同梱物、セグメントができるのか。
それがこちらになります。
一般的なツールだと、封入物の入れ込み、メールの差しこみは、商品軸でしかメールを分けられなかったり、商品軸でしか同梱物を差し込めなかったりします。弊社「楽楽リピート」の場合だと、以下の仕分けができます。
- 期間
- 決済方法
- 購入種別(新規or定期)
これら区分で全部出し分けすることができます。
これがどんどん蓄積されていくと、CPMとかCRMの分析が自動で行われるようになりますので、スローペースのお客さんと、ハイスピードなお客さんとをセグメント分別して同梱物・メール、またはステップメールを送ります。
「楽楽リピート」では、これらセグメンテーションがかなり細かく分けることができます。もちろん、楽天さんの場合とかだと、なかなかステップメールの配信とかって規制がありNGなので、なんとか自社ネットショップに誘導してから行う施策になります。
次は、成功事例。この同梱チラシの効果測定です。
引き上げ率1%は伊達じゃない 売上125万UPの販促費はチラシ代だけ
同梱施策の成功事例として、実際のエクセレントメディカルの売上を出してきましたので、これをご覧ください。
このチラシは、先ほどご紹介させていただいた次亜塩素酸水「バイバイ菌」のチラシです。このチラシを新規購入した方全員に同梱、配布したところ、
購入者1万9000人中、1%のお客さんが引き上がりました。そこから40人がリピートした結果になり、実際にこれで売上が125万取れました。
「定期の引き上げ率が1%ってどうなの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実際に一般的なDMの引き上げ率は0.3%と言われています。なので1%ってそこそこ高い数字と考えられます。
ここから言えることは、ファーストコンタクトの施策によって、お客さんの引き上げ率を上げる。このPDCAサイクルで売上も担保できる施策になります。
なので、この事例だと、トータル50日間の売上が約125万アップしたということになります、販促費は基本的にはチラシ代しかかかっていません。
クーポン同梱施策で年間1400万の売上を確保
もう1点、クーポン施策について。エクセレントメディカルでは、「おすすめBOOK」という製品一覧の冊子を同梱し、自社の商品ページに誘導させる施策をやっています。
この「おすすめBOOK」の中に3000円のクーポンを入れるキャンペーンを設定します。これまでに、この同梱物を入れたことがない方だけをセグメンテーションして行います。
では実際に、この「おすすめBOOK」を封入したことで、どれだけ売上が立ったのか、売上に貢献できたかというところがこのデータになっています。
2万5000人に「おすすめブック」…これは結構コストもかかったんですが、同梱した結果、関連商品の20%のリピート向上につながりました。
最終的には13回もリピートしたお客様がいたとか。
この施策で年間1400万の売上も確保できた。これも実際に販促費は、印刷代しかかかっていないです。
やっぱり自社商品のファン、リピーターというものを増やしていくことによって、利益率の高い商品を買っていただくことによって、次の施策も打ちやすくなりますし、この成功体験をステップにして、次はもっと大掛かりな広告を打ってみようかとか、思考の拡がりにもなりますね。
冊子同梱施策で年間2460万の売上を醸成
これは「おすすめのブック」同梱後、1年間で自社商品を購入したお客さんの売上の数字です。
その後、1年でトータル2460万円の売上をこの冊子に掲載している商品だけで積み上げました。ここから、さらにしっかり自社商品のファンとしてリピートをしてもらえるか。また、ここで掴んだお客さんに向けた同梱物・フォローメールの内容は、施策の中で大事な部分です。
なので、実際にこの売上を作る度に、考えなければいけないのは、CPA、アクセス、転換率、客単、LTVなどですね。
もちろん、売るためにLPをちゃんとお金を掛けて作って、広告をすごいお金を掛けて、新規を買わせる、買ってもらう、ファンになってもらうり方ももちろん1つです。
僕らの戦略としては、やはり少しずつ売上を作り、1年後、2年後、3年後っを見て、あのときの施策があったから、現在の自社商品の売利上げにつながるイメージを持っていただくために、「楽楽リピート」を使った施策を、細かく進めていくのは有効です。
これらの部分は、なかなか積極的になりにくいとも思いますので、
そういったところを「楽楽リピート」を使っていただければ早いです。
では、実際に弊社がサービスを提供させていただいている加盟店様も、少しいろんなお客様の管理画面を見たりすると、なかなか施策がに踏み出せないお客様が多くいらっしゃいます。そこに関しましては、僕らもどんどん自分たちの既存のお客様に使ったら、もっともっと引き上げられると思いますよとか、もっと新規が取れていくようになるんじゃないんですかというものを、今年は少し力を入れて、お客様にも情報を提供できるようにしていければなとも思っております。
応用編 分析機能でデータアナライズ
ここからは、「楽楽リピート」を使ってどんな分析ができるの?について、応用編も踏まえてご説明します。
先ほどまでのは基本的には実際の数字を引っ張ってきた事例です。
その事例をどういうふうに分析したの? についてですが、
先ほどお見せした部分、ここからちょっとしたカートの中身の説明にもなりますので、もしかしたら眠くなるかもしれません…そうしたら言ってください。僕は元々ミュージシャンだったので、歌うこともできたりします。
リピートの集計分析というのは、基本的には、まずこれはどこのカートを使ってもできるところなのかなと思っています。
指定した商品をジャンル別に、リピート率が集計できます。
ここであれば、グループを指定して、例えば『シャンプー』に該当する商品コードを指定することで、先ほどお見せした数字が表示されます。
これは応用編です。
同梱チラシからのリピート、先ほど説明したデータです。この同梱チラシを封入して、どのぐらい引き上がったのかというのをこの機能から調べることができます。同梱チラシを商品として登録・・・基本的にはSKUの形態で商品を登録をしていく運用方法になりますので、チラシを商品として登録し、何のチラシか、を指定する。すると、上述した数と引き上げ数が表示されます。これはデフォルトで入っている機能です。
さらに応用編です。
これは商品別にグループ別の集計ができます。商品ごとに、
- 件数
- 個数
- 金額
の集計が可能です。結構よく週次レポートなどで使う機能になります。
さらにABC分析もできるるので、仕入れがどのぐらいの値段で仕入れて、売上が立って、その商品の粗利がどのぐらいあったのかっていうところは、調べられないと分析の意味がなかったりします。
実際に、この分析よりも、もっともっと細かくやろうというふうになった場合は、やはり他社のツール…例えば、アドエビスさんを使ったほうがもっともっと細かいことができるとは思うんですが、ある程度のところまでで良いと線引きされている場合は、この機能で十分ではないでしょうか。
導入企業様に「お客さんに商品サービスをご説明させていただくタイミングで、今、アドエビスさんでどのぐらいの機能まで使ってらっしゃいます?」って言うと、いや、なかなか使いこなせていないんだよねっていうお客様が多いです。だったら、最初の段階では「楽楽リピート」にデフォルトが入っているものだけでまず分析していただいて、この分析が慣れてくれば、どんどん楽しくなっていきます。楽しくなってきた段階で、そういったような他社のツールさんっていうものを入れていただくのがいいんではないかなという説明もしています。やはり、広告の分析というのは、後ほどフルスピードさんとかが広告の話をしてくれるとは思うので、僕が足りない知識で言うと逆に失礼になっちゃいますので、あまりここはおしゃべりができないんですけれども。やっぱりやっていくうちに楽しくなってくるので、もっと細かくやりたいよっていう場合は他社のツールを使っていくというのがいいのかなと思っています。
応用編 CRM機能をフル活用
基本的には、これはCRMのという部分に関しましては、この同梱物フォローメールの施策というのは、やはりお客様とのファーストコンタクトが大事なのかなと思っています。この部分に最大の活路を見出すことが大事。やはり僕が営業をしていて思うんですけれども、ファーストコンタクトってすごい大事だなと思います。実際、僕も元々新聞のセールスマン、ずっと人のうちのピンポンをずっと押す営業をやっていたんですけれども、やはりドアが開いたときに、ある程度気に入っていただけないと、すぐドアを閉められちゃったりとかします。でも、そこで気に入っていただいて、契約していただけるお客さんとかって、また次も三宅君から買うよとか、また来てねみたいな。契約をしたのに、また来てねみたいなふうに言っていただく機会が多かったりします。コンバージョンするときには、評判、印象が良ければ、リピートにつながっていくのかなと思っています。なので、今日は私は最初にごあいさつさせていただいたときに、どのぐらいつかめたのかなというのは定かではないんですが、そこも僕ももうちょっと勉強していきながらやりたいなと思っています。そうですね。笑っているのは僕だけでしたね。
導入費用について
実際にこの「楽楽リピート」がどのぐらいの料金で利用できるのかというところも、細かい数字になっちゃうんですけれども、ご説明できればなと思っています。基本的にはこの3つのプランがあります。
このスタンダードプランが一番今のところ多いかなと。機能もだいぶ充実していて。今日、来ていただいたお客様で、これから「楽楽リピート」を使いたいよとか、今使っていただいているお客様でもこの辺は使っていないよっていうお客様は、ライトプランであっても、1個ぐらい使ってもいいですよっていう形にはできるかなと思っています。
大体1000件ぐらいまではライトプランでも全然十分なのかなと思います。1000件を越えて、ちょっとボリュームが増えてきたら、スタンダードにいくのがいいかなと。料金プランのところで、少し他社さんとの差別化という部分に関しましては、基本、トランザクションはないです。
どのぐらい売れようが、何件出ようが、月額のみの利用料金になっています。ここは少し強みかなと思います。
実際に一般的なカートって、基本はクレジットカードの決済一発のいくらっていうのと、カートに1件受注が入ってきたときにいくらっていう形で二重で課金が取られるシステムが多い中で、弊社の料金体系はだいぶ良心的なほうなのではないかなと思っています。
件数が増えても金額は変わらないよという部分です。要は、相談でいくらでも何とでもなるかなと思っています。
どんな決済があるのかというのは次のページです。
楽天ペイ、アマゾンペイ対応済み
基本、楽天ペイ、アマゾンペイはもう対応済みです。結構男性の方はアマゾンペイを使う方が多くて、女性の方は楽天ペイを使う方が結構多かったりとか。これはもちろんまちまちではあるんですが、こちらのを使っていらっしゃるお客様の情報とかを僕らが決済情報を見てみると、比較的女性が楽天ペイで男性がアマゾンペイ。僕なんか基本的にはいつもアマゾンで買い物しちゃうんで、アマゾンにログインできると結構ラッキーみたいな感じですね。すぐ購入に走れるかなと思っています。
これは余談なんですけれども、弊社の一元管理ソフト、先ほど一番最初に説明させていただいた「アシスト店長」というツール、受注管理ソフトも提供させていただいているんですが、こちらの楽天ペイのほうももちろん対応はできておりますので、もし複数店舗、多店舗展開をされている方がいらっしゃるようでしたら、そちらも対応ができています。ここら辺も今日のセミナー特典で安くできます。
後払い決済に連携
後払い決済。後払い決済ってまだ使っていないよっていう方はいらっしゃいますか。みんな使っていますよね。それは使っていますよね。やはり今はかなりあとから払える。単品通販とか、要は、いわゆるリピート通販であるとか、新規がかなり取りやすい決済になります。実際、このクレジットカード決済とかを今使いたくないというお客さんとか、クレカを持てていないというお客様も中には結構多かったりしますので、新規を獲得するという上では、後払い決済のような、商品が届いたあとに請求書が来るような決済方法を導入していくのは、かなり今は時代的にマストになっているのかなと思います。なので、僕らが今から自社の消費を作って通販を始めるよというお客様には必ず後払い決済は導入してもらっています。じゃないと、施策もなかなか打ちづらかったりとかしますので。もちろん、この決済によって、どのぐらい与信が通りやすい、通りづらいってもちろん出てきますので、この辺はご相談していただければ。僕は元々後払いの会社で働いていましたので、何でも言っていただければと思っています。
さいごに
本日、一応お話しさせていただいた施策、ツールの使い方の部分に関しましては、基本的には広告費をほとんどかけないでできるような施策になっています。なので、何度も何度もお話しているように、もちろん大きいお金を広告費にかけるというのももちろんありだと思います。ですが、僕らは元々エクセレントメディカルはお金がない中でスタートしていて、どうにかしてお客さんの心をつかむしかないという形で自分たちで開発したシステムが本日ご説明させていただいたものです。まずはこういったファーストコンタクトを大事に施策を打っていただければなと思っておりまして、この辺でネットショップ支援室のセミナーは終了させていただきます。ご清聴ありがとうございました。
(会場から拍手)