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【第一部】脱ハンコ・FAX!受発注×請求のデジタル化はこうすればできる ~BtoB-ECの進め方のコツ・事例~ 第一部:受発注×デジタル化の背景

株式会社ネットショップ支援室
取締役 事業統括部長
山本皓一朗

マネーフォワードケッサイ株式会社
決済事業部
シニアマネージャー
岡本創


「受発注×請求のデジタル化」をテーマに行われたネットショップ支援室×マネーフォワードケッサイのタイアップ特別セミナー。第一部では、BtoB市場やデジタル化が進む業態・業種、中小企業こそデジタル化が進む理由を詳しくご紹介いたします。

目次[非表示]

  1. 1.株式会社ネットショップ支援室 山本皓一朗 自己紹介
  2. 2.マネーフォワードケッサイ株式会社 岡本創 自己紹介
  3. 3.受発注×請求デジタル化の背景(ストローク)
  4. 4.BtoBの市場はBtoCの約8倍
  5. 5.業種・業態別で見るEC化率
  6. 6.小さい企業ほどデジタル化を進める理由
  7. 7.BtoCとBtoBの商習慣の違い


株式会社ネットショップ支援室 山本皓一朗 自己紹介

株式会社ネットショップ支援室の山本と申します。現在、株式会社ネットショップ支援室のCOO、そして事業統括を担っております。サービスを複数ご提供しておりますが、もともとBtoC向けのカートをご提供しております。本日お話する『楽楽B2B』はリリースして約2年半経つサービスです。


私自身ですが、ネットショップの運営代行コンサルに従事した後、ネットショップ支援室に入社し、バックヤードの支援を中心的にさせていただいております。本日は皆様にお役に立つ仕事をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


マネーフォワードケッサイ株式会社 岡本創 自己紹介

マネーフォワードケッサイの岡本と申します。マネーフォワードケッサイ株式会社は法人向けのクラウド決済の企業で数十万社の導入実績がございます。また、一般向けにも家計簿のアプリを開発しており、日本全体で1100万人のユーザーが利用いただいているグループ会社です。我々が行っている事業は『マネーフォワード ケッサイ』というBtoB向けのデジタル請求です。本日は決済の話はいたしませんので、もし決済について気になる方はお声掛けください。


本日、我々2人からはサービスの話はあまりせず、BtoBのEコマースを推進する事例を中心的にお話させていただきますので、お役に立ちますと幸いです。


受発注×請求デジタル化の背景(ストローク)


なぜBtoBもEコマース化するのか?という理由ですが、今皆様も楽天様、amazon様、ZOZOTOWN様で年に数回はお買い物をしていると思います。しかし、経済産業省のデータではBtoC Eコマースの割合はまだまだ全体の6.8%と言われています。スーパーマーケットや百貨店で買う比率が圧倒的に高い状態です。


BtoBの市場はBtoCの約8倍

一方、上の図を見ていただければわかるように、BtoBの市場はBtoCの約8倍ございます。意外とBtoBはEコマース化しており、経済産業省のデータではEC発注は約40%です。とはいえ、EDIを含めた大企業の数値がメインとなっており、中小企業や小口の請求ではまだまだFAX注文などが多いと考えられます。最近訪問した企業も机の上に注文書が大量に積み重なっている…、そのような場面をお見受けしております。

BtoBのEC化率は、年率1%ずつ進んでいます。2019年のデータでは約40%と数字が出ておりますが、私はコロナ禍の影響で加速するのではと予測しています。中小企業においてもバックヤードのデジタル化が進んでいくと感じています。


業種・業態別で見るEC化率

経済産業省のデータで業種・業態別でEC化率を見ていきますと、どの業種も上がってきています。食品はEC化率60%、雑貨・美容商品は40%、精密機器も35%を越えています。一方、卸売は平均より10%も低くなっています。この理由としては、卸売企業の倒産が挙げられており、受注発注業務で人件費が切迫し粗利率が高くなり倒産に至ってしまうことが考えられます。このことから、卸売企業もEC化率は上がっているものの市場全体は縮小しており、生き残りのためにはデジタル化が重要だと考えています。


小さい企業ほどデジタル化を進める理由

去年私が大分に訪問し感じたことなのですが、小さい企業ほどデジタル化を進めています。よく小さいお店に行くと、小口のところにPCが置いてあるのを見ると思います。理由の1つ目は、Googleや『食べログ』などの集客で使用している点。2つ目は、クラウドPOS/会計に使用している点。3つ目は、食材の調達、受発注での使用です。小口のところほど、スマホで行うケースが増加しています。


すべていきなりEC化は難しいですが、少しずつEC化が進んでいることをぜひ認識していただければと思います。


BtoCとBtoBの商習慣の違い

BtoCとBtoBの商習慣を見比べてみましょう。

BtoCの場合、すべてスマホ完結しています。商品検索、注文、決済、会計で家計簿アプリまで反映ができますが、BtoBになるとカタログを見てFAX注文をして…となぜか紙になってしまいます。


タイで働く友人に話を伺ったところ、FAX注文という商文化が残っているのは日本と韓国くらいと言われてしまいました(笑)。日本はデジタル後進国になりつつあるように思います。


相対営業の場合、コロナ感染のリスク、役員間の押印、リモートワークの難しさが挙げられます。請求書も送る側も受け取る側も出社しなければなりませんし、請求書開封が遅くなると支払い漏れなどのリスクも発生します。ここでデジタル化を進める必要が出てきます。


もちろん、いきなりデジタル化は難しいです。どの企業フェーズからデジタル化を進めるべきかといいますと、年商100億円未満の状態から始めることをおすすめしています。中小企業の方が新規顧客の数が多く、ミドルb、スモールbを中心にEC化を進めることで、1回の請求業務で人件費を含め約1000円掛かっている負担を抑え、1年目でEC化率10%、2年目で30%、3年目で40%を目指していただくのが理想です。EC化を進めるなかで『楽楽BtoB』、『マネーフォワード ケッサイ』を活用していただくと良いのではと考えております。


第2部では、対談形式でいよいよ具体的なBtoBのデジタル化について、実際の活用事例を含めて詳しくお話いたします。第2部をお楽しみに。

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